9/17/2009

Linux 用 Thanderbirdを Vistaに移植した

LinuxのサンダーバードのデータをそっくりVistaに移植したい。なぜかと言うと、メールの設定が面倒だしバックアップの代わりにもなる。それに先日Vistaをクリーンインストールしなおしたので、メール受信が出来ない。

まずVistaにサンダーバードをインストールします。インストールするだけで、動かす必要はありません、そのまま放置しましょう。その後サンダーバードのフォルダをいじくり回しますので、ちょっとそのままです、必ずインストールを完了していないと、話が始まりません。

しかしどうも微妙にウィンドーズのフォルダ構造が違うようである。

Vistaの場合、「C:ユーザー」「ユーザー名フォルダ」「AppData」「Roaming」の中に設定フォルダ「Thanderbird」が有ります。しかしデフォルトのままでは見えません。

そこでウィンドーズのエクスプローラを開いてAltキーを押すと「ファイル、編集、表示、ツール、ヘルプ」のバーが出ます。
そこでツールタブを押します。フォルダオプションから表示を選択、すべてのファイルとフォルダを表示するにチェックします。そうすると上記のフォルダが見えます、そう隠しフォルダなのですよ、リナックスにもありますね。

ubuntuの隠しフォルダを表示させるのには、「場所」「ホームフォルダ」を表示させます。一番上の表示タグをクリック、「隠しファイルを表示する」にチェックすれば、「.mozilla_thunderbird」を表示する事が出来ます。

ubuntu側の「.mozilla_thunderbird」の場合、暗号のような名前のディレクトリと「Profiles.ini」だけです。

Vistaのそのフォルダの中身は、「Profiles」フォルダと「Profiles.ini」「registry.dat」、で構成されています。

Vistaには暗号のような名前のフォルダは無いのかというと、「Profiles」フォルダの中に格納されています、フォルダは大体同じ構成のようなので、Windows 側の「Profiles」フォルダと「Profiles.ini」を削除し、そこへ ubuntu 側の暗号のようなフォルダと「Profiles.ini」をコピーしてやれば動くのです。

う〜〜〜ん出来たぞ。ばっちりだ。メールの本文までコピー出来ていた。
これは便利です。

ウィンドーズ同士ではコピーツールが出て居るようですが、OSが違うと難しいです。

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