4/25/2009

カマロにキーレスエントリーを付ける③

カマロにイモビが付いてるからキーレスを付けられない、は間違いだった。
リテインドアクセサリーシステムと言う代物が付いていて、ドアロック後20秒でアクセサリーの電源がカットされるのです。ななんと言う事だ。
じゃあどうするのだ・・・・・要するにドアが開いたと言う信号が来れば アクセサリー電源も入るのだと言う事が判明(ドアオープン線)。
そうすればキーレスエントリーでドアオープンが出来るのだ。
しかしじゃあどうするのさ???

ドアオープン線、常時は12Vが ドアが開くと0Vになる線です。ハンドルポストの下に集中配線が来ている、そこに灰に黒線が出ている。これが大事で後で必ず必要になるので留意しておく。

ロック・アンロックの配線もここに有る(オレンジ・黒)ロックが(赤・黒)
私は右ドアの所から取った。コードを剥いて取り出したが、Y字クリップを売っているのでそれを使うと便利だ。


キーレスユニットからのアンロック信号を2分割して片方を(ドアオープン線)灰・黒線に、これが最重要なのだ。
もう片方をアンロック配線(オレンジ・黒)に入れてあげます。
ただし灰・黒線からユニット向けだけに電流が流れる様にダイオードを入れる。
アンロック配線からユニット向けだけに電流が流れる様にダイオードを入れる。
整流用ダイオードは10E-1で十分すぎるだろう。
合計2個のダイオードを入れて電流を一方通行にしなければいけない(最重要作業です)。



矢印方向がモジュール側(マイナスに落ちる信号が出ている)

これでドアが開いたと判断しアクセサリー電源が入り、キーレスが使用出来る様になるらしい。

ピコ ピコピコと鳴らす為のラッパを600円(新品)送料500円で購入した。


キーレスユニットが約3000円ラッパが1100円リレーは1000円ほど、ダイオードは手持ちがあったが、秋葉原の部品屋で買っても1本10円ほどだ。合計の出費5000円ほどで済んだ。

作業完了だ、さあどうだ?

おおおぉぉサイレンがなる!!うるさいほどだな。ロックした後、2分ほど待ってアンロックしてみる。おおーー開いたぜーーーーー。何度やっても大丈夫。

ロックした後、再度ロックすると5回ラッパが鳴った、自位置を知らせる為のサイレンだそうだ。

まあこれで問題はないであろう。めでたしめでたし。

トランクオープンはハンドルポストのそばにあるオープン用ボタンにリレーを取り付けた。
ボタンの前の線にリレーの大容量電流を流す端子の片方をつなぐ、ボタンの後の線にリレーのもう片方をつなぐ。
リレーの小電流を流す端子の片方に+12Vをつなぐ、反対側の端子にモジールカら出ているトランクオープン線(ーに落ちる)を付ける。
これで完了です。


ドアキーが1本しか付いてなかったので、池袋東口のキーコピー屋さんへゴー。
あっさり1500円で純正のキーでコピー出来た。
エンジンはいいのかい?
と聞かれたので、いやぁイモビだからコピーは出来ないでしょう?!との問いに、店主曰く
どれかしてご覧、と言いつつ、あぁこれは9番だからこれで大丈夫、イモビもうちではコピーできるんだよ。
自慢げに見せてくれたが、本当にそうだった。値段は7000円で出来るそうです。
メーカーに申告して作るはずのイモビがなじぇだ??メーカーなら4−5万もすると言うのに。しかし便利だな、本当に純正のキーだったぜ。







実物写真(手持ちの中古)の右端がカソードで、マイナス側に接続(キーレスユニットのアンロック信号線)する。反対のアノード側に、ドアオープンラインをつなぐ。
もう一つのダイオードにも同じくアノードにアンロック配線を、カソードにキーレスユニットのアンロック信号線をつなぐ。

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